アドビ(旧マクロメディア)製品を中心とした、
Web テクノロジー関連の最新トピックをまとめてお送りするコーナーです。
「よくわか〜る・最新アドビテクノロジー」に引き続き、 最新のアドビ製品をアドビ社認定トレーナー・金像瑞穂氏が、連載で解説する新コーナーです。今回は、
Adobe Photoshop CS2
についてです。
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撮影からフィニッシュまでのワークフローを効率化し、クリエイティビティを遺憾なく発揮できるデジタル作業に欠かせない[ Adobe Photoshop CS2 ]。 今回は、[ Adobe Photoshop CS2 ]の新機能である「イメージプロセッサ」についてご紹介します。
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[イメージプロセッサ]
イメージプロセッサは、複数のファイルを同時にJPEG/PSD/TIFF形式に変換して処理します。作成したアクションを実行する「バッチ」処理とは違い、実行できる内容があらかじめ用意されており、その中から実行する内容を選択します。イメージプロセッサは、「Camera Raw(DNG)」ファイル形式にも対応しており、Camera Rawファイルも一括で処理できます。操作方法は下記の通りです。
< 方法 >
1.[ Adobe Photoshop CS2 ]を起動します。
2.「ファイル > スクリプト > イメージプロセッサ」を選択します。
3.処理する画像を選択します。 開いている任意のファイル、またはファイルのフォルダを選択して処理できます。
4.(オプション)「設定を適用する前に画像を開く」を選択すると、同じ設定がすべての画像に適用されます。
※同じ照明条件の下で撮影された Camera Raw ファイルのグループを処理する場合は、最初の画像の設定を満足できる状態に調整して、同じ設定を残りの画像に適用します。
※PSD または JPEG ソース画像ファイルのカラープロファイルが作業用プロファイルと一致しない場合は、このオプションを使用します。 最初の画像とフォルダ内のすべての画像を変換するためのカラープロファイルを選択することができます。
5.処理後のファイルを保存する場所を選択します。
※同じファイルを複数回処理して同じ保存先を指定すると、ファイルは上書きされずに、毎回異なる名前で保存されます。
6.保存するファイルの種類とオプションを選択します。
※それぞれのファイル形式を選択すると、指定したフォルダにそのファイル形式で保存されま す。複数のファイル形式を指定した場合、指定したフォルダの中に「JPEG」、「PSD」、「TIFF」というフォルダが作成され、それぞれのファイル形式ごとに振り分けられます。
また、【サイズを変更して合わせる】を選択すると、指定したサイズに合わせて画像の大きさが変更されます。画像の縦横比が指定したサイズと一致しない場合は、縦横比を変更せずに短い方の辺の長さに合わせて画像の大きさが決められます。
※「JPEGとして保存」
【画質】では、JPEG画像の画質を0〜12の範囲で指定できます。(数値が大きい程、画質が良く、データ量が大きくなります。)【プロファイルをsRGBに変換】を選択すると、そのJPEG画像のカラープロファイルを「sRGB」に変換します。(Web用画像を作成する場合に使用します。)また、変換したプロファイルをその画像に埋め込む場合は、後述する【ICCプロファイルを含める】を選択する必要があります。
※「PSDとして保存」
【互換性を優先】を選択すると、レイヤーを含む画像をサポートしないアプリケーションでも表示できるように、レイヤーを統合した画像を保存します。
※「TIFFとして保存」
【LZW圧縮】を選択すると、TIFF形式で保存する際にLZW圧縮方式(可逆圧縮方式)が適用されます。
7.その他の処理オプションを設定します。
【アクションを実行】
Photoshop アクションを実行します。 最初のメニューからアクションセットを選択し、2 番目のメニューからアクションを選択します。 これらのメニューに表示されるアクションセットは、アクションパレットに事前に読み込まれている必要があります。
【著作権情報】
ファイルの IPTC 著作権メタデータに入力するテキストを挿入します。ここで挿入したテキストにより、元ファイルの著作権メタデータが上書きされます。
【ICC プロファイルを含める】
保存後のファイルにカラープロファイルを埋め込みます。
8.「実行」をクリックします。
また、「イメージプロセッサ」は、本コラムの第1回/第2回にわたりご紹介した[ Adobe Bridge ]でも実行可能です。操作方法は下記の通りです。
< Adobe Bridge による設定方法 >
1.[ Adobe Bridge ]を起動します。
2.ファイルを複数選択し、「ツール > Photoshop > イメージプロセッサ...」を選択します。
3.(以下、Photoshop CS2の場合と同様です。)
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デジタル画像編集のプロフェッショナルスタンダードとして Photoshop ファミリー製品の頂点に立つ[ Adobe Photoshop CS2 ]。[ Adobe Photoshop CS2 ]の新機能である「イメージプロセッサ」を活用することで、複数のCamera Rawファイルを一括処理する、より高度な自動処理が可能となります。
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★ 金像 瑞穂(コンゾウ・ミズホ)
マルチメディアコンテンツ・クリエイター/インストラクター
アドビシステムズ・認定インストラクター
媒体を問わず、アドビ製品から旧マクロメディア製品まで
縦横無尽に使いこなし創作活動を行う。豊富な経験、アプリケー
ションの知識、そして、分かりやすく軽妙なのにも関わらず熱心
なトークで講師としても引っ張りダコで、北や南と走り回る日々。
2006年06月28日
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