戦略が実行できる組織を作るワークショップについて説明します。
戦略が実行できる組織を作るワークショップ
ITツール「マイストラ」を活用し現状把握・分析で戦略の策定を行い、知識の武装を行いました。
ITを使って行った現状把握・分析の知識武装は、

- ミッション・ビジョン・事業ドメインの確認
- PM(製品市場)マトリクスでシミュレーション
- 製品・市場分析で個別の戦略術を考える。
- 3C分析で自組織の実力を知る。
- ステークホルダー分析で関係者を知る。
- 5フォース分析で競業の脅威を知る。
- 財務目標分析で必要売上高を知る。
- 財務分析5カ年計画で、事業としての将来を見極める。
- ミーティング・メモで、自部門に対するトップの期待を知る。
- SWOT分析で自組織の強み、弱み、脅威、チャンスを見極める。
- BSCクロス分析でSWOTの結果から何をすべきか考え出す。
- 組織プロフィールでグループメンバーの育成計画を作ります。
以上が行った知識武装です。
次に行うことは、この知識武装で行った現状把握と分析をグループワークショップで実施し、戦略が確実に実行できる組織を育成する事です。
戦略が実行できる組織とは?
戦略を実行するのは、あなたのグループのメンバーです。
作成した戦略を着実に実行する為には、戦略を理解し、自分の担当する活動が計画通り実行出来なかった時、どの様な不具合が発生するか認識させ、戦略実行に責任を持たせる必要があります。
その為に行うのが、グループで実施するワークショップです。
ワークショップの目的は、ワークショップで話し合い検討した成果物です。しかし、もっと重要なのは、このワークショップで発生した参加者の気付きです。
それは、



戦略に関係した事への参画意識を持たせること。

戦略を話せるようにする。

以上が、ワークショップの真の目的です。
部下を掌握する為には、このワークショップの実行が不可欠です。
次回は、ワークショップの進め方です。
m-School では、ITツール「マイストラ」を使った、
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