少し触れたいと思います。
PowerPoint 2010には SmartArt(スマートアート)という便利な機能があります

※SmartArt は PowerPoint 2007から追加された機能ですが、2010になり飛躍的に機能が増えました。
以前のバージョンでは、図形描画にテキストを組入れてそれぞれにアニメーションを設定するという作業が必要でしたが、SmartArt を用いるとそれらの作業が一括でできてしまいます。
しかも後から項目を増やしてもレイアウトを自動でし直してくれるので、私のように絵心が乏しい場合でも綺麗に資料を作成することができます。
smartArt のアニメーションもワンクリックで個別に設定が可能。
そんな SmartArt を用いた PowerPoint のファイルも Captivate 6では取り込むことができます。
図のように Captivae の新規プロジェクトに「Microsoft PowerPoint から」を選択し、該当するPPTXファイルを読み込みますが、ここで注意する事があります


読み込み画面のオプションに「高精度」というチェックボックスがありますが、デフォルトではチェックがついておらず、そのまま読み込むとスライドアニメーションが変換されません

スマートシェイプアニメーション(非高精度)
通常のアニメーションはチェックが無くても変換してくれますが、SmartArt で設定された個別アニメーションなどの情報は組み込まれない為、変換の際には「高精度」チェックボックスを ON にして読み込みます。
そうするとすべてのアニメーションを PPTX の設定通りに読み込みスライドの長さもその分延長されます。
スマートシェイプアニメーション(高精度)
PowerPoint の読み込みには音声の組み込みや動画など作り方によってどちらで編集するかに応じて細かい設定がことなりますので色々と試してみてください。
m-School では 2013年3月6日から7日までの2日間で入門講座、3月8日には実践講座を開催します。
特に実践講座では eラーニングのコンテンツ制作をよくあるパターンを文字通り実践して作る講座になっていますので、Captivate をお持ちの方にもこれから eラーニングコンテンツを作成しなくてはならない方にもおすすめの講座です

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執筆:Dario