2011年5月19日にAdobe Creative Suite 5.5(アドビ クリエイティブスイート 5.5) 新バージョン徹底解説セミナーが開かれました。
Adobe Creative Suite 5.5は本日が発売日です!まず最初に、CS5.5が発売された経緯をアドビ社の方がお話をされました。
その話によると、アドビ社の新製品は今までメジャーアップグレードを
1年半のサイクルで発表してきましたが、今後は
2年間のサイクルに変更されました。
ただ、その間に新しいテクノロジーがでてきた場合に、
中間バージョン(○.5)が発表される場合があります。
個人的には中間バージョンを購入するほどの余裕がないので、今まで通り
プラグインで対応していただきたいところです。ですが、アドビ社の販売戦略なので仕方ないですね。。。
デザイン編
さて、その話に続き本題のCS5.5の解説です。
まずは、第一部 デザイン編では Adobe Photoshop 5(アドビ フォトショップ 5) の紹介です。この製品は、単体ではCS5.1というCS5.5ではありませんが、Creative Suite5.5シリーズの中に追加されている製品で、機能が向上しています。
Adobe Photoshop CS5
ここが新機能!デスクトップPCとiPadの連携をして作業効率を上げることができる。
Photoshop CS5.5に
リモート接続メニューコマンドが追加され、Adobe社が提供しているiPadアプリと連携することができます。転送には、PCとiPad をWi-Fiでつなげておく必要があります。
iPadアプリ紹介
Adobe Color Lava(アドビ カラーラヴァー)水と絵の具を混ぜて色を作りあげるアプリ。
作った色をPhotoshopに転送し、スウォッチとして活用できる。
Adobe Eazel(アドビ イーゼル)iPadに5本の指を置くとツールが表示されツールの切り替えをしながら、水彩画が作成できる。作成した絵は、Photoshopに転送ができる。
Adobe NAV(アドビ ナブ)Photoshopのツールをコントロールするアプリ。
iPad上でカスタマイズしたPhotoshopのツールを選択することで、PC上のツール切り替えを素早くし、作業効率をあげることができる。
Adobe Ideas (アドビ アイデア)スケッチブックとして利用するアプリ、書いた絵などはメールで添付して送信できる。
デジタルパブリッシング
第二部は最近流行の電子出版で活用できる、アドビのトータルサービスと、電子書籍が作成できるオーサリングツールの紹介です。
Adobe InDesign CS5.5
CS5.5のシリーズ中でも大きく機能が変わったのが、Adobe InDesign CS5.5(アドビ インデザイン CS5.5)でした。
ここが新機能!Adobe Degital Publisihing Suite との連携、EPUB3.0での書き出し。
Adobe Degital Publisihing Suite(ADPS)とは?アドビ システムズが提案するデジタルマガジン(デザイン、動画、インタラクティブ)を、
創作、制作、配信、課金ができるアドビ システムズのクラウドサービスです。
Adobe InDesign CS5.5から、電子書籍の作成→ADPSへの接続ができます。作成されたデジタルマガジンは、Adob Viewerで閲覧可能な形式として利用できます。
制作方法 InDesign CS5.5を使い具体的なデジタルマガジンを作る方法も紹介していました。
InDesign CS5.5から追加された、overreicreatorパネルを使うと、画像、動画、3Dデータの挿入などが簡単に追加できます。
そこから、Folio Builderパネルを呼び出し、ADPSに接続して配信設定を行います。
ADPSは、Acrobat.comサービスの一部です。Acrobat.com上から端末への転送を行います。
EPUB3.0書き出し InDesign CS5.5では、縦書き、ルビ表示ができるようになった EPUB3.0形式で書き出しが可能です。ただし、EPUB3.0に対応viewerがまだないので、viewerが対応してきた段階では、大いに役立つ機能の一つになると思います。
Web編
第三部はFlash、DreamweaverといったWeb系の新機能紹介です。
Adobe Flash CS5.5
ここが新機能!Adobe Flash CS5.5(アドビ フラッシュ CS5.5)では、スマートフォン用アプリケーションの開発を強力にサポートしました。Android、iOS、RIM向けに配信できる出力が可能になり、その他、レイヤーごとタイムラインのコピーができる機能や、プロジェクトパネルで、FLAファイルのシンボルを共有できる便利機能も搭載しました。レイヤーごとコピーできる機能はだいぶ便利だと思います。
Adobe Dreamweaver CS5.5
ここが新機能!HTML5 / CSS3開発が強力にサポートされました。Dreamweaver CS5.5(アドビ ドリームウィーバー CS5.5)では、HTML5のテンプレート追加や、メディアクエリーパネルで、複数のデバイスに応じた画角の設定が可能。書出し方法で、AIR for Androidが使えるようになりました。
Adobe Flash Builder 4.5
ここが新機能!スマートフォン向けのアプリケーション開発ができる!Adobe Flash Buillder 4.5(アドビ フラッシュ ビルダー4.5) から Adobe Flash Catalyst CS5.5(アドビ フラッシュ カタリストCS5.5)へのラウンドトリップが実現。
とこのように、CS5.5で様々な機能追加がされています。これ以外にもバグフィックスはもちろん様々な機能追加がされていますので、詳細は
Adobe Design Magazineでご確認ください。
感想
全体的にどの製品もスマートフォンを強く意識した機能が追加されました。
それだけ、スマートフォンの需要が高まってきている証拠ですね。
ITの流れは早いので、自分も置いてけぼりにならないように、スマートフォンについていろいろ勉強しないとなぁと、改めて思いました。久しぶりに開発してみようかな。