m-School (エムスクール)は、駿河台学園グループが運営する
法人向け研修トレーニングセンター、およびレンタル教室・会議室です。

2009年06月30日

Acrobat.comでPDFのライブコラボレーション

「今さら聞けないAdobe Acrobat(アクロバット)& PDF」も第三十回目を迎えました!引き続き四十回目指してこれからも紹介していきます。さて今回は、Acrobat.comでPDFのライブコラボレーションをご紹介します。

今回の機能


送信してライブコラボレーション

ライブコラボレーションを使用すると、オンラインセッションで他のリモートユーザと一緒にPDF をレビューすることができます。ライブコラボレーションセッションでは、それぞれの参加者に同じ文書とライブチャットウィンドウが表示されます。ページを共有しているときは、文書のページ送りと拡大表示がすべての参加者に対して共通に行われるため、全員が文書の同じ箇所を見ながら作業を進めることができます。

操作方法


1.コラボレーションを行いたいPDFファイルを開きます。[ファイル]-[コラボレーション]-[送信してライブコラボレーション]を選択します。

cla01.gif

2.[Adobe ID]を入力して[サインイン]を行います。
※AdobeIDは、アドビストアの利用や、メールマガジン、メンバーシップコミュニテイ、製品の体験版ダウンロードなどアドビ社の各種サービス受ける時に必要になります。IDの登録は無料です。IDは、[Adobe ID]入力画面の上にあるリンクをクリックして登録ができます。

cla02.gif

3.コラボレーションを行いたい、相手のメールアドレスの宛先を指定し、電子メールの内容を決めて送信します。

cla03.gif

4.ライブコラボレーションウィンドウが開きます。[ページ共有を開始]ボタンをクリックします。

※依頼者の画面
cla04.gif

5.ページが共有されます。チャットに入力した内容も共有されます。

※依頼者の画面
cla05.gif

※ライブコラボレーションウィンドウ
cla05_2.gif

6.共有中は、共有者のマウスカーソルの位置も把握することができます。

※共有側の画面
cla06.gif

※ライブコラボレーションウィンドウ
cla06_2.gif

活用法


遠方同士でも、リアルタイムでドキュメントの内容確認ができるため、ミスを軽減させ効率良く作業が進行できます。
さて次回は、PDFのOCRテキスト認識を紹介します。

Ac9training.jpg
posted by エンディー at 10:20
連載:今さら聞けないAcrobat&PDF | コメント(0) | トラックバック(0)
2009年06月22日

PDFにページ効果(アニメーション効果)を加える

「今さら聞けないAdobe Acrobat(アクロバット)& PDF」第二十九回目です。PDFにページ効果(アニメーション効果)を加えるをご紹介します。

今回の機能


ページ効果

少し前のお話ですが、第14回目で「Maicrosoft PowerPointのアニメーションをPDFに引き継ぐ」を紹介致しました。この方法は、PowerPointで設定したアニメーション効果をPDFに引き継がせるという方法でしたが、今回はその逆で、PDF変換後にアニメーションの設定をする方法です。

PowerPointのような柔軟なアニメーション設定は行えませんが、Acrobatでは、「ページ効果」を追加する機能があります。

操作方法


1.アニメーションを設定したいPDFファイルを開きます。

anip01.gif

2.[アドバンスト]-[文書処理]-[ページ効果]を選択します。
3.[効果の設定]で、ページ効果速度ページ範囲などの指定をします。

anip02.gif

4.[表示]-[フルスクリーンモード]でアニメーション動作を確認します。

anip03.gif

活用法


Microsoft PowerPointを持っていない環境でも、PDFファイルにアニメーションが付けられるため、Acrobatのみでインタラクティブなプレゼンテーション資料作成が可能です。
さて次回は、Acrobat.comでPDFのライブコラボレーションを紹介します。

Ac9training.jpg
posted by エンディー at 16:12
連載:今さら聞けないAcrobat&PDF | コメント(0) | トラックバック(0)
2009年06月16日

PDFで複数の文書を比較する

「今さら聞けないAdobe Acrobat(アクロバット)& PDF」第二十八回目です。PDFで複数の文書を比較するをご紹介します。

今回の機能


文書を比較

文書の比較機能を使用すると、同じPDFの 2 つのバージョンの相違点を表示したり、適切な変更や修正が加えられたことを確認ができます。ただし、文書比較機能を実行しても、PDF 内の注釈は比較されません。

操作方法


1.Acrobatを起動します。

hika01.gif

2.[文書]メニュー[文書を比較]を選択します。
3.[参照]ボタンから比較するPDFファイルをそれぞれ選びます。

hika02.gif

4.比較機能が実行され結果が表示されます。

hika03.gif

5.この機能を使うと、変更箇所が凡例によって色分けされて表示されるため、わかりやすい比較が行えます。

hika04.gif

活用法


この機能は、1ページの文書だけではなく複数ページの文書比較も行えるため、すばやく相違点を探し効率よく文書の活用ができます。

さて次回は、PDFにページ効果(アニメーション効果)を加えるを紹介します。

Ac9training.jpg
posted by エンディー at 12:02
連載:今さら聞けないAcrobat&PDF | コメント(0) | トラックバック(0)
2009年06月09日

PDFに墨消しを追加する

「今さら聞けないAdobe Acrobat(アクロバット)& PDF」第二十七回目です。PDFに墨消し機能を追加するをご紹介します。

今回の機能


墨消し

[墨消し]とは、Acrobat 8 Professionalから追加された新機能で、PDF 上の機密情報(文字情報や画像)を指定したカラーで塗りつぶしを行い、PDFから完全に削除させることができる機能です。

操作方法


1.情報を削除したいPDFファイルを開きます。
2.[アドバンスト]メニュー[墨消し]-[墨消しとしてマーク]を選択します。
3.[墨消しツールの使用]ダイアログボックスが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。

sumi01.gif

4.墨消しを行う部分をドラッグして選択します。

sumi02.gif

5.選択後、[アドバンスト]メニュー[墨消し]-[墨消しの適用]をクリックします。

sumi03.gif

6.墨消しを行った部分は元に戻すことができないため、確認のダイアログボックスが表示されます。

sumi04.gif

7.文書が保存され、[墨消し]が適用されます。

sumi05.gif

活用法


墨消し機能を利用することで、特定の部分のみの情報を手軽に完全削除することができるため、セキュリティを高めた安全な文書の受け渡しができるようになります。

さて次回は、PDFで複数の文書を比較するを紹介します。

Ac9training.jpg
posted by エンディー at 13:46
連載:今さら聞けないAcrobat&PDF | コメント(0) | トラックバック(0)
2009年06月02日

PDFフォームをAdobe LiveCycle Designerで作る

「今さら聞けないAdobe Acrobat(アクロバット)& PDF」第二十六回目です。PDFフォームをAdobe LiveCycle Designerで作るをご紹介します。

前回までの操作は、Acrobatを使ったPDFフォームの作成、編集について解説してきました。

PDFフォームの活用【1】〜PDFフォームの追加〜

PDFフォームの活用【2】〜フォームフィールドの種類〜

PDFフォームの活用【3】〜フォームフィールドの詳細設定〜

PDFフォームの活用【4】〜フォームフィールドプロパティ[オプション]タブ〜

PDFフォームの活用【5】〜フォームフィールドプロパティ[アクション]タブ〜

PDFフォームの活用【6】〜フォームフィールドプロパティ[計算]タブ〜

今回は、Acrobatから少しだけ外れてAdobe LiveCycle DesignerでPDFフォームを作ってみたいと思います。これはひとつのソフトウェアで、Acrobat 9 Pro ExtendedまたはAcrobat 9 Proをインストールすると追加されます。

Adobe LiveCycle DesignerでのPDFフォーム作成


1.[スタート]メニューから[Adobe LiveCycle Designer]を選択して起動します。

lcd01.gif

2.[新規フォーム]を選択します。

lcd02.gif

3.ウィザードに従い、[空白ページ]や[テンプレート]などを選択し、作成していきます。

lcd03.gif

4.PDFフォームが作成されます。

lcd04.gif

5.[オブジェクトライブラリ]のパネルから、使用したいフォームを選び、編集画面にドラッグアンドドロップするとフォームが追加できます。[オブジェクト]パネルで、フォームの詳細設定が行えます。

lcd05.gif

6.[PDF]プレビューで、作成した内容を確認します。

lcd06.gif

7.内容を確認し保存します。

lcd07.gif

Adobe Acrobatで作成したPDFフォームでも、Adobe LiveCycle Designerで作成したPDFフォームでも、どちらでもPDFフォームが作れます。二つのソフトウェアで一度はフォーム作成を試して頂き、使い安い方でフォームの活用をしてみてください。
※注意: Adobe LiveCycle Designerで作成されたPDFフォームは、Adobe Acrobat で開くことはできますが、フォームの編集をすることができません。

さて次回は、何週にもわたってフォーム機能をやっていたので別のお話し、PDFに墨消し機能を追加するを紹介したいと思います。

Ac9training.jpg
posted by エンディー at 10:26
連載:今さら聞けないAcrobat&PDF | コメント(0) | トラックバック(0)
2009年05月26日

PDFフォームの活用【6】〜フォームフィールドプロパティ[計算]タブ〜

「今さら聞けないAdobe Acrobat(アクロバット)& PDF」第二十五回目です。「PDFフォームの活用【6】〜フォームフィールドプロパティ[計算]タブ〜」をご紹介します。

今回の内容は前回からの続きになります。
内容を忘れてしまった方は下記にてご確認ください。

PDFフォームの活用【1】〜PDFフォームの追加〜

PDFフォームの活用【2】〜フォームフィールドの種類〜

PDFフォームの活用【3】〜フォームフィールドの詳細設定〜

PDFフォームの活用【4】〜フォームフィールドプロパティ[オプション]タブ〜

PDFフォームの活用【5】〜フォームフィールドプロパティ[アクション]タブ〜

テキストフィールドのプロパティ[計算]タブ



fkei01.gif

[計算]タブでは、その名称のとおりに計算の設定を行う場所です。フォームに指定した名前同士に対して予め決められた項目から、「加算」や「積」を設定して計算をします。

フォームの計算


計算をさせる部分に[テキストフィールドフォーム]を配置しフォームに名前をつけます。
※フォームの名前が重複しないように名前をつけてください。

fkei02.gif

2.計算結果を表示させるフォームの[計算]タブを表示します。

fkei03.gif

3.[次のフィールドの]のラジオボタンをクリックし、プルダウンから計算の種類を選択します。

fkei04.gif

4.[選択]ボタンをクリックし、[フィールドの選択]ダイアログから、計算する対象のフォーム名のチェックボックスをクリックし、チェックをつけます。

fkei05.gif

5.プレビューして確認します。単価・数量を挿入すると自動的に計算ができます。

fkei06.gif

まとめ


6回にわたって、PDFフォームの挿入から詳細設定までを紹介させていただきました。「見積書」・「注文書」・「申請書類」などさまざまなシーンで活用ができると思います。とても便利な機能なのでぜひフォームを活用してみてください。

次回は、PDFフォームをAdobe LiveCycle Designerで作るを紹介します。

Ac9training.jpg
posted by エンディー at 14:14
連載:今さら聞けないAcrobat&PDF | コメント(0) | トラックバック(0)
2009年05月19日

PDFフォームの活用【5】〜フォームフィールドプロパティ[アクション]タブ〜

「今さら聞けないAdobe Acrobat(アクロバット)& PDF」第二十四回目です。「PDFフォームの活用【5】〜フォームフィールドプロパティ[アクション]タブ〜」をご紹介します。

今回の内容は、またまた前回からの続きです。
内容を忘れてしまった方は下記にてご確認ください。

PDFフォームの活用【1】〜PDFフォームの追加〜

PDFフォームの活用【2】〜フォームフィールドの種類〜

PDFフォームの活用【3】〜フォームフィールドの詳細設定〜

PDFフォームの活用【4】〜フォームフィールドプロパティ[オプション]タブ〜

テキストフィールドのプロパティ[アクション]タブ



ac01.gif

アクションは、[しおり]や[リンク]をクリックまたは、[ページが表示されたとき]に何かの動作を指定できる場所です。例えば、リンクやしおりをクリックした時に、別のページや他のサイトにジャンプする仕組みを作ることができます。アクションは、下記の様な時に動作を実行させることができます。

  • 特定のページが開かれたとき
  • しおりをクリックしたとき
  • リンクをクリックしたとき
  • フォームをクリックしたとき
  • 文書を開いたとき
  • 文書を閉じたとき
  • 文書を保存したとき
など

ある特定の状況で実行することにより、ユーザーの操作性を向上させることができます。

アクションの使い方


通常アクションは、テキストフィールドフォームには使用されないため、ここでは、ボタンフォームに追加してみます。

1.ボタンを作成し、挿入したボタンをダブルクリックします。
2.ボタンのプロパティダイアログボックスの[オプション]-[ラベル]に印刷と記載します。

ac02.gif

※プレビュー後、ボタンにラベルが表記されます。

ac03.gif

3.[アクション]タブに切り換え、[アクションの追加]から実行したい動作を選択し、[追加]ボタンを選択します。

ac04.gif

4.実行したいメニュー項目を選択し、[OK]を選択します。

ac05.gif

5.アクションの内容を確認し、[閉じる]をクリックします。

ac06.gif

6.最後にプレビューでボタンが動作するか確認を行います。
ドキュメントの中にある、印刷ボタンをクリックすると、[印刷]ダイアログボックスが表示されます。

ac07.gif

今回の手順では、印刷ボタンを作成しました。もちろん[ファイル]メニューの[印刷]と同様の操作ですが、ドキュメントの中にもボタンがあることによって、ユーザーに選択肢をあたえることができ、操作性を高めることができます。アクションを追加することにより、ひと味違うPDFファイルの作成ができます。

次回はフォーム設定の最後です。PDFフォームの活用【6】〜フォームフィールドプロパティ[計算]タブ〜をご紹介します。

Ac9training.jpg
posted by エンディー at 10:32
連載:今さら聞けないAcrobat&PDF | コメント(0) | トラックバック(0)
2009年05月13日

PDFフォームの活用【4】〜フォームフィールドプロパティ[オプション]タブ〜

「今さら聞けないAdobe Acrobat(アクロバット)& PDF」第二十三回目です。「PDFフォームの活用【4】〜フィールドプロパティ[オプション]タブ〜」をご紹介します。

さて今回は前回の続きです。
内容を忘れてしまった方は下記にてご確認ください。

PDFフォームの活用【3】〜フォームフィールドの詳細設定〜

テキストフィールドのプロパティ[表示方法]タブ



opti01.gif

[一般]タブの次には、[表示方法]タブがあります。こちらでは、フォームフィールドの外観を決める境界線や塗りつぶし設定をしたり、書式の変更が行えます。


テキストフィールドのプロパティ[オプション]タブ


続いて[オプションタブ]です。
予め設定しておくことでユーザーの入力に対して制限がかけられるため、ユーザビリティを向上させることもできます。

opti02.gif

整列
フィールド内のテキストを左、右、または中央に揃えます。

デフォルト
ユーザの入力によって上書きされるまでフィールド内に表示するテキストを指定します。

複数行
テキストフィールドに複数の行を入力できるようにします。

長いテキストをスクロール
テキストフィールドの境界を超えた長さのテキストに対応できるようにします。

リッチテキストフォーマットを許可
ユーザがボールドやイタリックなどのスタイル情報をテキストに適用できるようにします。このオプションは、論文のようにスタイル情報が重要な意味を持つテキストフィールドの場合に便利です。

最大文字数
指定した文字数まで入力できるようにします。
注意: 「デフォルト」に入力したテキストが最大文字数を超えた場合、超過分の文字は切り捨てられます。

パスワード
ユーザが入力したテキストを一連のアスタリスク(*)として表示します。このオプションは、「スペルチェック」が選択されていない場合にのみ使用できます。

ファイルの選択に使用する
フォームと共にファイルを送信する場合、ユーザがフィールドの値としてファイルパスを入力できるようにします。このオプションは、「オプション」タブで「長いテキストをスクロール」だけが選択されている場合にのみ使用できます。

スペルチェック
ユーザが入力したテキストをスペルチェックします。

マス目で区切る
ユーザが入力したテキストをテキストフィールドの幅全体に均等に配置します。「表示方法」タブで境界線の色が指定されている場合、フィールドに入力された各文字はその色の線で区切られます。このオプションは、他のチェックボックスが選択されていない場合にのみ使用できます。


このように、[オプション]タブの内容を調整するだけでも、細かく制御ができることがわかると思います。そのため、よくやってしまうのが、一通りフォームを作成してからプロパティを調整するという作業です。それをしてしまうと、10個のフォームがあれば、10回のプロパティ設定をしなければいけないので、非常に作業効率が悪くなります。

そこでオススメしたいのが、プロパティを調整したフォームをひとつ作ってから、コピーをして配置をすると作業時間の短縮になります。

次回は他のタブについても見ていきましょう。PDFフォームの活用【5】〜フィールドプロパティ[アクション]タブ〜をご紹介します。

Ac9training.jpg
posted by エンディー at 09:57
連載:今さら聞けないAcrobat&PDF | コメント(0) | トラックバック(0)
2009年04月27日

PDFフォームの活用【3】〜フォームフィールドの詳細設定〜

「今さら聞けないAdobe Acrobat(アクロバット)& PDF」第二十二回目です。さて今回は、「PDFフォームの活用【3】〜フォームフィールドの詳細設定〜」をご紹介します。

テキストフィールドのプロパティ



新規にフォームフィールドを追加した場合(例えばテキストフィールド)、次のような画面が表示されます。

fipro01.gif

これは、Acrobat9以上で表示される画面で、フィールド名を付けて下さいという画面です。初めて使う場合には、これが何に使われるかわからないと思います。ここに、名前と付けてみます。

fipro02.gif

フィールド名を付けると、フィールド自身にも名前という名称がつきました。
このように名前をつけることで、このフォームが何を意味しているフォームなのか、わかりやすくすることができます。
フィールド名は、どのフォームを追加しても入力できる項目です。フォームを追加した時は、フィールド名を付けてわかりやすくすると、後の作業効率をあげることができます。フィールド名は、この画面だけでなくフォームのプロパティ画面でも確認ができます。追加された、フォームをダブルクリックしてみます。

fipro03.gif

[テキストフィールドのプロパティ]ダイアログボックスの[一般]タブが表示されます。ここにある、名前という項目がフィールド名です。フィールド名はプロパティ画面でも入力が可能です。

さて、ここからが本題です。今回のテーマでは、フォームフィールドの詳細設定なのでこのフォームのプロパティについて解説したいと思います。PDFフォームを扱う時には、プロパティの設定もしっかりと行うことで、作業効率の向上やユーザに配慮した精度の高いPDFの作成ができます。

ツールヒント


ツールヒントでは、そのPDFファイルを開いているユーザーに対して、ヒントの解説を表示することができます。例えばこちらに、下記のように入力します。

fipro04.gif

PDFファイルを開き、ツールヒントを適用した、フィールドにマウスカーソルを載せると下記のように表示されます。

fipro05.gif

このようにすることによって、何を選んだらよいのか、どのように入力したらよいのかといった悩みを解決する入力支援のようなことができます。

表示と印刷


表示と印刷では、主にボタン(ボタンの追加については今後紹介していきます。)を追加したPDFに活用されます。例えば、PDFドキュメントの中に印刷用のボタンを作成したとします。
画面上に「印刷」と大きくボタンがあれば、一目瞭然で印刷ができるボタンだと認識させることができます。しかし、このボタンを使って印刷をした場合、ボタン以外の所だけ印刷できればよいところ、ボタン自身も印刷されてしまいます。
これを防ぐのが表示と印刷です。

fipro06.gif

「表示/印刷しない」とすることで、画面上では「表示」、印刷したときは「非表示」にすることができます。

fipro07.gif

プロパティ(詳細設定)を設定することで手間にはなりますが、便利なフォームに変えていくことができます。さて、次回は他のタブについても見ていきましょうPDFフォームの活用【4】〜フィールドプロパティ[オプション]タブ〜をご紹介します。

Ac9training.jpg
posted by エンディー at 11:49
連載:今さら聞けないAcrobat&PDF | コメント(0) | トラックバック(0)
2009年04月21日

PDFフォームの活用【2】〜フォームフィールドの種類〜

「今さら聞けないAdobe Acrobat(アクロバット)& PDF」第二十一回目です。さて今回は、「PDFフォームの活用【2】〜フォームフィールドの種類〜」をご紹介します。

フォームフィールドの種類



fobo01.gif

テキストフィールド
ユーザが名前、住所、電話番号などのテキストを入力することができます。

チェックボックス
個々の項目についての「はい」または「いいえ」の選択を表します。フォームに複数のチェックボックスが含まれている場合、ユーザは通常、必要な数だけチェックボックスを選択することができます。

ラジオボタン
項目のグループを表示し、その中から 1 つの項目のみを選択できるようにします。同じ名前を共有するすべてのラジオボタンはグループとして機能します。

リストボックス
ユーザが選択できるオプションの一覧を表示します。
注意: ユーザが Shift キーを押しながら一覧の複数の項目をクリックして選択できるように、フォームフィールドプロパティを設定できます。

コンボボックス
ユーザは、ポップアップメニューから 1 つの項目を選択することも、値を入力することもできます。

ボタン
ファイルを開く、サウンドの再生、Web サーバへのデータの送信などの変更をユーザのコンピュータで開始します。ボタンは、画像やテキスト、およびマウスアクションによってトリガされる視覚的な変更を使用してカスタマイズできます。注意: 操作ボタンは、ユーザによるデータの選択を表すラジオボタンとは目的が異なります。

電子署名フィールド
ユーザは、電子署名を使用して PDF 文書に署名することがきます。

バーコード
ユーザ入力をエンコードし、別売りのデコード用のソフトウェアまたはハードウェアで解釈できる視覚的なパターンとして表示します。


このように上記のようなフォームを使ってフォームを追加したPDFを作成していきます。


新規に追加する


1.[新しいフィールドを追加]-[使用したいフォーム]ボタンをクリックします。

fobo01.gif

2.PDFドキュメント上で、ドラッグ、またはクリックをします。

fobo02.gif

3.フィールドの名称を入力します。
※入力は4の操作でも行えます。

fobo03.gif

4.追加したフォームをダブルクリックすると詳細設定を行うプロパティダイアログが表示されます。

fobo04.gif

これで、新規に追加ができましたこの内容を理解していただいた上で次回は、PDFフォームの活用【3】〜フォームフィールドの詳細設定〜をご紹介します。

Ac9training.jpg
posted by エンディー at 19:11
連載:今さら聞けないAcrobat&PDF | コメント(0) | トラックバック(0)