短期集中型 アドビ認定トレーニングセンター
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2013年02月27日

PowerPoint 2010の便利機能 SmartArt(スマートアート)読み込みの極意!

以前、CaptivateとPoerPointの連携について触れましたが、今回は読込オプションについて
少し触れたいと思います。

PowerPoint 2010には SmartArt(スマートアート)という便利な機能がありますひらめき
※SmartArt は PowerPoint 2007から追加された機能ですが、2010になり飛躍的に機能が増えました。

sm_sample01.png


以前のバージョンでは、図形描画にテキストを組入れてそれぞれにアニメーションを設定するという作業が必要でしたが、SmartArt を用いるとそれらの作業が一括でできてしまいます。
しかも後から項目を増やしてもレイアウトを自動でし直してくれるので、私のように絵心が乏しい場合でも綺麗に資料を作成することができます。

sm_sample02.png

smartArt のアニメーションもワンクリックで個別に設定が可能。


そんな SmartArt を用いた PowerPoint のファイルも Captivate 6では取り込むことができます。

sm_sample03.png

図のように Captivae の新規プロジェクトに「Microsoft PowerPoint から」を選択し、該当するPPTXファイルを読み込みますが、ここで注意する事がありますexclamationあせあせ(飛び散る汗)

sm_sample04.png


sm_sample05.png


読み込み画面のオプションに「高精度」というチェックボックスがありますが、デフォルトではチェックがついておらず、そのまま読み込むとスライドアニメーションが変換されませんがく〜(落胆した顔)

スマートシェイプアニメーション(非高精度)




通常のアニメーションはチェックが無くても変換してくれますが、SmartArt で設定された個別アニメーションなどの情報は組み込まれない為、変換の際には「高精度」チェックボックスを ON にして読み込みます。

sm_sample06.png


sm_sample07.png

そうするとすべてのアニメーションを PPTX の設定通りに読み込みスライドの長さもその分延長されます。

スマートシェイプアニメーション(高精度)




PowerPoint の読み込みには音声の組み込みや動画など作り方によってどちらで編集するかに応じて細かい設定がことなりますので色々と試してみてください。

m-School では 2013年3月6日から7日までの2日間で入門講座、3月8日には実践講座を開催します。

特に実践講座では eラーニングのコンテンツ制作をよくあるパターンを文字通り実践して作る講座になっていますので、Captivate をお持ちの方にもこれから eラーニングコンテンツを作成しなくてはならない方にもおすすめの講座ですわーい(嬉しい顔)
詳しくはこちらからご確認下さいひらめき

執筆:Dario
posted by pug at 14:54
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2012年12月05日

Captivate6とPowerPointの連携

eラーニングの教材コンテンツを作成する場合に、PowerPointの情報を用いて作成する機会がとても多くあります。
CaptivateではMicrosoft PowerPointを読み込み簡単にコンテンツを作成する事ができますが、Captivate6になって今まで以上に連携できるようになりました。

PowerPointファイルをCaptivateプロジェクトに読み込む際には、最初のメニュー画面から「Microsoft PowerPointから」を選択して読み込みたいPowerPointファイルをファイルダイアログから選択します。
CP6_PPT01.png

Captivateで選択したPowerPointファイルを読み込むと「変換」ウィンドウが表示され、そこでプロジェクト名や画面サイズを指定し、Captivateのスライドとして展開するPowerPointスライドを選択(チェック)し、OKボタンでCaptivateのプロジェクトに展開されます。
CP6_PPT03.png


この時、ポイントになるのが「スライドの進め方」と「リンク設定」です。
「スライドの進め方」はマウスクリックで進める場合と自動で進めることを選択できます。
「リンク設定」はPowerPointのファイルをCaptivateのプロジェクトファイルに組み込むのではなく参照になるため、読込元のPowerPointファイルと同期編集する事ができます。
「リンク設定」をはずすとPowerPointファイルの情報は全てCaptivateのプロジェクトファイルに組み込まれるため、編集の同期は取られず、ファイルの容量も大きくなります。

ここでは、「スライドの進め方」と「リンク設定」をそれぞれ「マウスクリック」と「リンク参照」(チェックON)にしてプロジェクトを作成します。
CP6_PPT04.png

変換されるとCaptivateのフィルムストリップに読み込んだPowerPointのスライドが展開されます。
ここで、編集メニューにある「Microsoft PowerPointでの編集」の「スライド編集」を選択するとCaptivate上にPowerPoint編集画面が展開され、そのままスライドを編集することができます。
CP6_PPT05a.png


CP6_PPT06a.png


文字・図の挿入、アニメーション追加など通常のスライド編集を行い、保存ボタンを押すと編集結果が反映された状態になります。
(この時の注意事項としては、編集するPowerPointのファイルを別途PowerPointで開いておいてはいけません)

基本的にはアニメーションのタイミングや種別などの調整はCaptivateのタイムラインではなく、CaptivateからPowerPoint編集で行います。

Captivateで編集するPCにPowerPoint が入っていない場合、2010のファイルを読み込むPCにPowerPoint2003しか入っていないなど、編集に関する留意事項があります。
この辺のネタに関しては別の機会に紹介をさせていただきます。
posted by Dario at 12:04
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2012年11月05日

Adobe Captivate6 コンテンツをリッチにする「テーマ」

今回はCaptivate6の新機能「テーマ」について紹介します。

Captivate6の「テーマ」はスライドのデザインを統一して変更できる機能です。
Powerpointの「テーマ」と同じように画面の配色やテキストなどのフォント属性なども予め決められたデザインに統一することができるため、初めてでも見栄えの良いコンテンツを作成する事ができるようになりました。

例えば、ボタンやテキストキャプションなどのオブジェクトを配置した標準画面にテーマを適用してみます。
Captivate6_t_00.png


まず、「テーマ」メニューから「テーマパネルを表示/非表示」を選択し、表示されたパネルから予め用意されている任意のデザインを選択します。(ここでは「雲」を選んでみます)
Captivate6_t_01a.png

Captivate6_t_02.png


「テーマ」からデザインを選択するとそれまでの属性が全て変更されるため、警告ウィンドウが表示されます。
Captivate6_t_03.png


「はい」を選択して変換されると画面のように「雲」のデザイン画面に変更され、配置してあったそれぞれのオブジェクトも対応したデザインに変更されました。
Captivate6_t_04.png


「テーマ」メニューにある「オブジェクトスタイルマネージャー」や「スキンエディター」を選択すると、編集する画面のデザインもすべて「雲」のデザインが反映して表示されます。(画面はスキンエディターでコントロールバーや目次を編集するところです)
Captivate6_t_05.png


別のテーマに切り替えてみます。
Captivate6_t_06.png


Captivate6では画面のレイアウトも予め多数のパターンが用意されていますが、マスタースライドでテーマ毎のデザインを編集することも可能です。
Captivate6_t_01b.png

その際、編集したマスターを新しいテーマとして保存し、オリジナルのデザインコンテンツを作成する事もできますので、ぜひとも「テーマ」を活用して自分だけのコンテンツを作成してみてください。
Captivate6_t_08.png


この機会にぜひCaptivateを用いたeラーニング教材の内製化技術を学びに来ませんか?
詳しくはこちら
posted by Dario at 21:06
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2012年10月23日

Adobe Captivate 6 の新しいプロジェクト「ビデオデモ」

最近、Adobe Captivate入門講座の問い合わせや参加が増えてきました。

先般、Captivateも新しいバージョン「6」になって機能が強化されました。
大きな追加としては、iPhoneやiPadでも再生できる「HTML5書き出し」だと思いますが、「動画書き出し」も同様に様々なデバイスで再生できるコンテンツ形式の一つです。

今回はその「動画書き出し」の機能である「ビデオデモ」プロジェクトについて紹介します。
Cptivate6から追加されたこの機能は文字通りキャプチャした操作をビデオ形式で出力します。

以下の画面は、Captivate6を起動した際のスタート画面で、「新規作成」のメニュー二番目に「ビデオデモ」が追加されています。
図0.png


このプロジェクトを選択すると、今までの「ソフトウェアシミュレーション」同様にキャプチャする画面とサイズ、記録タイプを選択しますが、この中の画面サイズもCaptivate6ではiPhone、iPad用のサイズが予め用意されています。
図1.png


設定して、記録ボタンを押すとキャプチャを開始します。
図2.png


一通りの操作を終了したら「End」キーを押すとプレビュー画面でキャプチャした動画が再生されますので編集ボタンを押して動画を編集します。

編集画面では一つのフルモーションスライドのような形でタイムライン上の任意のタイミングで拡大縮小「パンとズーム」を組み込むことができます。
これにより、操作のどの部分に注目してもらうか、細かい作業などの協調など参照している人にわかりやすく示すことができます。
図3.png


縮小拡大は任意の場所にいくらでも追加し、その速度も速く、ゆっくりと設定することができます。(タイムラインのアイコン表示でその設定がわかるようになっているのも細かい対応でわかりやすいです)
図4.png


さらに、動画にはテキストキャプションなどのオブジェクトも任意のタイミングに追加できるので、様々な操作デモをよりわかりやすく作ることが可能です。
図5.png

まずはCaptivate6を用いて簡単デモコンテンツを作ってみましょう。

出来上がりサンプルはこちら。

m-Schoolで現在実施しているAdobe Captivate5 入門講座ではひとつ前のバージョンでの操作研修ですが、後半部分にCaptivate6 の新機能についても実際に体験いただきながら学ぶ箇所もあります。
この機会にぜひCaptivateを用いたeラーニング教材の内製化技術を学びに来ませんか?
詳しくはこちら
posted by Dario at 13:59
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2012年02月08日

Captivate 5.5で、Course Companion for Adobe Captivateウィジェットを使ってみた

eラーニング教材開発内製化支援の第35回です。
ここ最近、Adobe Captivateの機能が熱い!感じだったので、
かなりお久しぶりですが投稿いたしました。

Adobe LabsでCaptivateに関する機能がいくつか発表されています。

Course Companion for Adobe Captivate 5.5

HTML5 Converter for Adobe Captivate 5.5

アメリカでは、Captivate 6 が二月にも発売?
という噂もあるみたいなのでそれに向けた動きでしょうか。

早速、Course Companion for Adobe Captivate 5.5を使ってみました。

Course Companion for Adobe Captivate 5.5


この機能は、Captivateコンテンツにウィジェットパーツを埋め込むだけで、
簡単に履歴管理機能を追加することができます。
LMS(学習管理システム)を持っていなくても、履歴管理ができるので、手軽に履歴管理をしたい!という方にはかなり重宝するのではないでしょうか。


1.まずはAdobe Labsからダウンロード。

ad01.JPG
ZIPファイルを解凍するとACCCWidget.swfが入ってます。

2.Captivateでクイズなどのeラーニングコンテンツを作ります。

ad02.JPG

3.結果の最後に空白スライドを挿入し、お好みで終了画面を作ります。

ad03.JPG

4.[ウィンドウ]-[ウィジェット]をクリックし、[ACCWidget.swf]を読み込みます。

ad04.JPG

5.アドビIDを入力します。持っていない場合は新規に作ります。

ad05.JPG

6.ウィジェットプロパティの必須部分を入力し、[Register]をクリックします。

ad06.JPG

7.[OK]をクリックし、ウィジェットが埋め込まれたのを確認します。

ad07.JPG

8.CaptivateのファイルをFlash形式でパブリッシュします。

ad08.JPG

9.パブリッシュ後クイズを実行します。

ad09.JPG

10.Captivate Course Companionにアクセスします。

11.Adobe IDを入力してログインします。

ad10.JPG

12.作成したコースを選択します。

ad11.JPG

13.DetailedやQuizなどクリックすると、取得した履歴を確認することができます。

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まだ機能的には乏しく履歴のエクスポートなどはできないようですが、
ブラウザを使わなくても履歴の取得が可能なので、スマホアプリとしても応用ができそうです。
posted by エンディー at 16:09
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2011年03月08日

Captivate 5とAcrobat.comを連携してみよう

連載:eラーニング教材開発内製化支援の第34回です。前回からだいぶ期間が空いてしまいましたが、粛々と本連載を続けています。手(グー)
さて今回は、Captivate 5とAcrobat.comの連携について紹介致します。

Acrobat.comとは


複数メンバーや外部のメンバーとの共同作業を効率良く進行するためのアドビ システムズ社のサービスです。大容量のファイル共有や、文書レビュー、Web会議、PDF作成など便利なサービスがそろっています。ほとんどの機能が無料提供されていますが、使用する規模によって有料のサービスになります。

Acrobat.comサイト

Acrobat.comは、CaptivateだけでなくAcrobatとも連携をすることができますが、今回は、Captivateで答えたクイズを管理するLMS(学習管理システム)の役割として、Acrobat.comを使ってみます。

クイズを準備する


Captivateで、クイズプロジェクトを作成します。

lms01.gif

eラーニング用途として使用する目的のため、[報告]の設定をしておきます。
報告設定については、過去に掲載した連載をご覧ください。
Captivateを使ってLMSサーバに登録できる教材を作ってみよう

Acrobat.comの設定をする


1.[クイズ]メニューから[クイズ環境設定]をクリックします。
2.[報告]カテゴリで、Acrobat.comの[設定]をクリックします。

lms02.gif

3.[AlternateReporting]ダイアログボックスにAdobeIDを入力します。
AdobeIDがない場合は、AdobeIDを作成リンクからIDを作成(無料)します。

lms03.gif

4.[保存]ボタンをクリックし、Flash形式でパブリッシュします。

結果をポストする


1.先ほどパブリッシュしたデータをWebサーバーにアップロードします。
2.アップロードしたクイズプロジェクトにアクセスしてクイズを解答します。
3.解答後、[結果をポスト]ボタンをクリックします。

lms09.gif

4.回答者のAdobeID入力を求められます。IDを入力し、[サインイン]ボタンをクリックすると結果を、Acrobat.comに送信することができます。

lms04.gif

解答結果の集計


1.[スタートメニュー]から[Adobe Captivate Quiz Results Analyzer]をクリックします。

lms05.gif

2.パブリッシュ時に設定した、管理者のAdobeIDアカウントでログインします。
3.起動後、[Generate Report]ボタンをクリックします。

lms06.gif

4.Acrobat.comサーバーから解答履歴の取得が開始されます。
5.集計した結果が表示されます。

lms07.gif

6.[Adobe Captivate Quiz Results Analyzer]にある機能で、グラフの生成や、CSV形式への出力などが行えます。

lms08.gif

Captivate 5 の講座が新規に開講しました!
価格もCaptivate 4にくらべて安価になり、受講しやすくなりました。制作するときのポイントも含め盛りだくさんの内容を2日間の短期間でご紹介いたします。短期間で集中して習得したい方はぜひご受講ください。内容の詳細・申し込みはこちらからAdobe Captivate 5トレーニング
posted by エンディー at 16:39
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2011年02月02日

Captivate 5の再生コントローラーをカスタマイズしてみよう

連載:eラーニング教材開発内製化支援の第33回です。さて今回は、Captivateの再生コントローラーをオリジナルなデザインにカスタマイズしてみましょう。

再生コントローラーとは


再生コントローラーとは、[プロジェクト]→[スキンエディタ]から設定できる、ムービーの動きを制御することができるボタンです。

con08.gif

Captivateの最初の時は、デザイン数も少なかったのですが、Captivate 5になってからは必要なボタンの有無や、カラーの変更などマウス操作だけで、簡単にできるようになりました。
しかし、それでも物足りないという欲張りな方は以下の方法でカスタマイズが可能です。ただし、カスタマイズにはAdobe Flash CS4以降の製品が必要です。

ソースファイルを参照する


再生コントローラーのソースファイルは以下のディレクトリにFLAファイル(フラッシュ作業ファイル)として格納されています。

C:\Program Files \Adobe\Adobe Captivate 5\Templates\PlaybackFLA\AS3

この中にある編集をしたいコントローラーをコピーし、ファイル名を半角英数字に変更します。

con02.gif
※コピーをせずに修正してしまうとデフォルトのコントローラーが上書きされてしまいますのでご注意ください。

Adobe Flashで編集する


FLAファイルを開くとAdobe Flashが起動し、再生コントローラーが表示されます。

con03.gif

デザインを変更します。

con04.gif

編集後[ファイル]メニュー[パブリッシュ]をクリックし、SWFファイルとして出力します。

con05.gif

既定のディレクトリに保存する


SWFファイルになった再生コントローラーを以下の場所に移動します。

C:\Program Files\Adobe\Adobe Captivate 5\ja_JP\Gallery\Playbars\AS3


con06.gif

Captivateで確認する


これまでの操作でカスタマイズは完了です。
後は、Captivateのファイルを開き[プロジェクト]→[スキンエディタ]から、カスタマイズした再生コントローラーが使えるか確認をします。

con07.gif

m-Schoolでは、Captivate 4 の講座をやってます!
m-Schoolでは定例でCaptivate4トレーニング(2日間)をやっています。操作方法はもちろん、制作するときのポイントも含め盛りだくさんの内容をご紹介いたします。短期間で集中して習得したい方はぜひご受講ください。内容の詳細・申し込みはこちらからAdobe Captivate4トレーニング
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2011年01月12日

Captivateで効率を考える3

連載:eラーニング教材開発内製化支援の第32回です。

今回の内容


前回は、手順の優先順位についてお話をいたしました。

前回までの内容を見逃した方はこちらから。
前回の内容:vol31 Captivateで効率を考える2

前々回の内容:vol30 Captivateで効率を考える

今回は、Captivateのプロジェクト、スライド、オブジェクト、タイムライン、パブリッシュの視点で注意するべき点と効率化を解説したいと思います。

1.プロジェクト


プロジェクトに関連する設定は、[編集]→[環境設定]→[プロジェクト]カテゴリで設定が可能です。この設定は、プロジェクトの作成前、作成後どちらで設定してもかまいませんが、著作権情報や、プロジェクトの開始終了動作を決める重要な設定が入っているため、忘れないうちに早い段階で設定することをオススメします。

2.スライド


プロジェクトのスライドは[フィルムストリップビュー]で確認ができますが、スライド上で注意する点は、自分が作業している場所をしっかりと把握しておくことです。編集中の見た目は同じでも、スライドには「フィルムストリップビュー」・「マスタースライドビュー」・「質問プールビュー」といった画面が用意されているため作業している場所を押さえておかないと、作り直しが必要になってしまう可能性があります。

3.オブジェクト


オブジェクトは[挿入]メニューから追加します。(テキストキャプションやハイライトボックスなど)、オブジェクトを追加した後は、細かい設定を加えていく作業が発生します。ただこの作業は1つ1つのオブジェクトのプロパティを変更するため、とても時間が掛かかる作業です。そこで、Captivate 5から追加された「オブジェクトスタイルマネージャー」を使いましょう。[編集]→[オブジェクトスタイルマネージャー]を使用することで、一括してオブジェクトのデザインや書式設定を編集することができるため、飛躍的に作業時間を減らすことができます。

4.タイムライン


結構やってしまうことですが、オブジェクトを追加しただけで完了と思い込んでしまい、いざ再生をさせてみると動きがめちゃくちゃだった。ということがよくおこります。原因は、タイムラインの調整をしていないからです。オブジェクトを追加すると、タイムライン上にオブジェクトの時間が表示されます。この時間の位置で表示タイミングが変わりますので、オブジェクトを追加した後は、タイムラインを確認する!ということを忘れないようにしましょう。

5.パブリッシュ


パブリッシュは、様々なカテゴリが用意されているので、カテゴリの選択と出力オプションを確認して、出力してください。eラーニング用の設定をしている場合は、[eラーニング出力]がONになっていることを確認してください。


さて、3回にわたって紹介をしてきました効率化についてはこれで終了になります。次回以降はまた新しい内容を紹介をしていきます!

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2010年12月15日

Adobe Captivate 5の制作効率を考える2

連載:eラーニング教材開発内製化支援の第31回です。今回は、前回からの続きでCaptivate制作における効率化を考えていきます。

今回の内容


前回は、画面の記録前から記録終了までの効率化についてお届けしました。今回はその続きで、記録後の効率化を考えていきます。

1.優先順位を決める


Captivateのプロジェクトは、デモ、シミュレーション、クイズといったいろいろな作り方があります。そのため、必ずこの手順で操作をしなければいけないという決まりはありません。作成しているプロジェクトによって作業手順が異なります。そのため、まずはどこから手を付ければよいのか優先順位を付けてから作業していくことをオススメします。

2.カテゴリを洗い出す


では、優先順位はどのようなカテゴリに分けて決めていけば良いのでしょうか。
一例ですが以下のような切り分けが考えられます。
例えば、PowerPointで作成したスライドを読み込んで、そのスライドを再生した後にクイズを行う。
「シナリオベースのクイズ」を作る手順の例で考えてみます。
※作成するプロジェクトによっては更に項目が増えます。
  1. PPTファイルを読み込む
  2. プロジェクトの環境設定
  3. スキンエディターの設定
  4. マスタスライドの作成・適用
  5. クイズの追加
  6. [報告]タブの内容設定
  7. 新規オブジェクトの追加(画像、ボタン、クリックボックスなど)
  8. ナビゲーション設定(ボタンなどのシミュレーション機能を追加した場合)
  9. 音素材の追加
  10. タイムラインの調整
  11. 既存オブジェクトの微調整
  12. SCORM設定(eラーニングコンテンツで出力をする場合)
  13. パブリッシュ設定
基本的な考え方としては、プロジェクト全体→各スライド→オブジェクト→タイムライン→パブリッシュの流れで、上流部分から設定をしていくと作業フローもわかりやすくなり、効率化につながります。

さて今回はここまでですが、次回は更にこの内容を細かくし、プロジェクト、スライド、オブジェクト、タイムライン、パブリッシュの視点で注意するべき点と効率化を解説したいと思います。

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2010年11月17日

Adobe Captivate 5の制作効率を考える

連載:eラーニング教材開発内製化支援の第30回です。今回は、Adobe Captivate 5でプロジェクトを制作する場合の効率の良い作り方について考えてみたいと思います。

Captivateでプロジェクトを作成する場合、記録準備、記録、編集、追加、書き出しなど様々な作業を繰り返しながらプロジェクトを作成していきます。では、1つのプロジェクトを作るにあたり効率よく作るにはどうしたらよいのか、今回は記録前から記録終了までの流れで見てみましょう。

1.シナリオを考える


プロジェクト作るにあたって必要になるのがシナリオです。
自分が作ろうとしているものがどのようなコンテンツにしたいか考えます。

例えば
  • 閲覧者に見せて内容を理解させたいプロジェクト(デモンストレーション)
  • 閲覧者に操作して内容をじっくりおぼえこませたいプロジェクト(シミュレーション)
  • 閲覧者に問題を解いてもらい学習効果を高めたいプロジェクト(クイズ)
など

ここが決まっていないと探りながらコンテンツを作ることになり作業が前に進まず、効率が極端に悪くなります。

2.シナリオの内容を具体化させる


1.のシナリオを元に内容を具体化させていきます。
ここでは、どのシーン(時間)でどのような動きをするのか絵コンテなどで動きをまとめておきます。また、Captivateの場合、画面を作るにあたりプロジェクトの構成は画面の記録を入れるのか、それともパワーポイントの資料メインで使うのかこの時点で決めておいた方が良いです。

3.画面サイズを定義する


画面記録やパワーポイントなど表示の中心になる画面の解像度を決めておきましょう。
解像度が大きすぎてしまうと一画面にプロジェクトがおさまらない場合があるため、せっかく内容の良い作品を作っても画面が大きすぎて見にくい!また小さすぎて見にくい!というものになってしまいます。画面サイズは、記録後の変更も可能ですが変更をすると、配置したオブジェクトや画質などの調整を加える手間が発生するため後から変更することは効率的とはいえません。

4.素材の準備


プロジェクトの中で使用する素材(画像、音声、動画など)を用意します。事前に必要になる素材がわかっていればそれを一つのフォルダに入れて用意しておくだけでも、プロジェクト編集がスムーズに行えます。また、画像データの解像度はプロジェクト内で使用する画像解像度にあらかじめ変更しておいてください。Captivateは画像加工ソフトではないので、デジカメで撮った写真などそのまま使ってしまうとプロジェクト事態のデータ容量を増加させてしまう原因のひとつになります。
プロジェクトの中にパワーポイントのスライドを使う場合もひとつの素材として考え、準備しておきましょう。

5.環境設定の確認


画面の記録からスタートする場合は、まずは環境設定の確認からスタートしましょう。
Captivateを起動し、[編集]-[環境設定]で、記録の内容を一通り確認します。
Captivateでは、環境設定の内容に従って記録が行われるためこの設定情報を把握していないと意図した記録ができなくなり、取り直しということにもなりかねません。

6.記録前・記録中


画面記録をする場合の1番の注意は、なんといっても取り残しをなくすことです。
取り残しが発生した場合、後から追加をすることになるととても時間が掛かります。多く失敗すればそれだけ作業工数が掛かってしまうため、とても効率が悪くなります。そのため、記録には細心の注意を行いながら記録をしてください。記録の前に一度リハーサルをしておくだけでもミスが軽減されるのでオススメです。

さて、さらっとですが効率をあげるためのポイントを列挙させていただきました。今回は記録したところまででしたが、次回は編集からパブリッシュまでの効率について紹介していきたいと思います。

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